アキカラマツ 「秋唐松」
山地、丘陵地の林縁などの向陽地生える多年草。茎の高さは1メートル前後になり緑色の円柱形で、全草無毛。葉は2〜4回3出複葉で、小葉は円形または楕円形で、葉裏は画像のように白っぽい。円錐状の花序に、淡黄白色の花を多数つける。花弁はなく、萼が花弁のように見える。画像のとおり雄しべが多数あり、雌しべは数個。萼片は3〜4個であるが、早く落ちるのでないのもある。画像は上は残っているが下の花は萼片が1個残っている。丘陵では、7月の終わり頃から開花が見られる。花期は7〜9月。
なお、この植物は全草薬用として用いられる。

分布は、北海道、本州、四国、九州。
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撮影機種 デジタルカメラ
2001 9 14 撮影
2002 6 21 撮影
UP
2002 6 11 撮影
2003 7 25 撮影 右の紫はアキノタムラソウ、後ろはミズヒキ
2005 7 29 撮影
2005 7 29 撮影
UP
2004 8 6 撮影
2004 8 20 撮影 左の葉はツユクサ右上はキンミズヒキ
2001 9 14 撮影
2001 9 21 撮影
葉表 2005 7 29 撮影    葉裏
UP
2004 8 6 撮影 葉表 2002 6 21 撮影 葉裏

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